サイン・グループの最後の作業は、前回考えたピクトグラムを実際にフェルトや毛糸などで表現し、完成させることでした。
作業の前に中牟田さんから、今日の作業の説明と、実際にこどもの城に取り付けられるサインの模型の説明がありました。
まず、台紙に画用紙を貼る作業から入りました。文字を作るところにも違う色の画用紙を貼り、カラフルになりました。
いよいよ今回の目標 「サインを完成させる」 に向かって作業スタートです。
まだ下書きで悩んでいる子、黙々と作業を進めている子、様々でしたが、最終的には全員が自分のサインを完成させることができました。
中牟田さんと一緒に考えたり、アドバイスをもらったり、また、周りの大人たちに手伝ってもらいながら、いい作品へと近づけていきました。
文字にも凝っていて感心です。子どもたちはとても発想が豊かです。
3回のワークショップ、みなさんお疲れさまでした。子どもならではの発想と表現力には大変驚かされました。とてもいいピクトグラムが完成したと思います。
今回、子どもたちに作ってもらったサインの案は、「いきいき交流館」で展示される予定です。また、実際にこどもの城には、デザイナーの視点を加えて完成させたサインを取り付ける予定です。子どもたちがつくったサインが設置されることで、こどもの城が明るく、楽しい建物になることを期待しています。
みなさん、本当にお疲れさまでした。
(有明高専 堤恵梨)