2012年12月15日土曜日

12月12日 第9回FUCSTA倶楽部




今日は、第1期FUCSTA倶楽部の最後の活動です。
今年1月からこれまでに、FUCSTAという愛称をつけたり、施設の使い方のルールやイベントの検討、FUCSTA Times の発行など、様々なことに取り組んできた成果を、こどもの国基本構想推進委員会のみなさんに報告しました。


 

福津市からは、感謝状の授与がありました。みなさん、1年間、お疲れさまでした~



最後の1時間は、仲良くなった仲間と打ち上げパーティーをしました。
まずは会場準備。
男子は紙袋に砂とロウソクを入れた灯明を屋外に並べ、
女子はケーキにフクスタをテーマにデコレーションをしました。
20分で会場がにぎやかな雰囲気に早変わりしました。





残りの時間は、アルバムに、1年間の感想、来年のメンバーへのメッセージなどを書き込みました。
放課後に、学校の外に出てくるのは大変だったと思いますが、
学年や学校が違う仲間と交流できたことが、何より良い経験になったようです。
自分の意見を素直に言えるようになった、楽しいことが増えた、笑顔が増えた、などの意見もありました。

来年1月からは、新メンバーで活動します。
2年生は来年も引き続きフクスタ倶楽部に参加してもらえるそうなので、
3月31日のオープニングイベント、その後のこどもの楽しい居場所づくりの実現に向けて、
引き続き、よろしくお願いします。

2012年11月21日水曜日

11月20日 第8回FUCSTAワークショップ

第8回ワークショップを11月20日に行いました。増築工事が完了して初めてのワークショップということで、みんな出来上がったばかりの部屋に興味津々の様子でした。
今回のワークショップでは、各部屋を使用する際のルールの検討、そして来年3月31日に開催されるオープニングイベントに向けてのアイディア出しなどを行いました。 

 イベント当日は、来場者の方達に実際に部屋を使ってもらいながら紹介をする予定なので、どのような使い方ができるのか、みんなで各部屋を回りながら意見を出していきました。そして最後にもう一度レクチャースペースに戻り、次回の発表の準備を行いました。

次回のワークショップは12月12日に開催予定です。今のメンバーでは次が最後のワークショップになります。みなさん次回の発表、がんばりましょう!

2012年11月10日土曜日

お待たせしました。インテリアとサインも完成です。

いよいよ福津市児童センターFUCSTAの増築工事が完了しました。

夏休みデザインワークショップでスペースデザイングループに考えてもらった作業室も、模型がそのまま大きくなったようにできあがりました。
階段状のレクチャースペース。
高い天井を活かした座れる本棚と、正面は壁一面がホワイトボードになっています。秘密基地のような空間で作戦会議ができます。

リラックススペースのギザギザ畳スペース。
ごろごろしながら本を読んだりボードゲームをしたり、女の子たちはちゃぶ台を囲んで世間話がしたかったそうで。



サインデザイングループのサインも完成しました。部屋の名前から考えてもらった活き活きとしたサインが、建物全体を賑やかにしてくれています。今にも動き出しそうなサインが、10個。個性的に仕上がっています。

残るは、家具デザイングループに考えてもらったキューブ家具。次回の報告をお楽しみに!


2012年11月7日水曜日

タイルを貼った手洗場、無事に完成


FUCSTAワークショップメンバーがタイルを貼った手洗い場が、無事完成しました。
短いワークショップの時間では、30%ぐらいしか貼ることができませんでしたが、残りはプロの力をお借りしました。
部分的に目地が踊っている表情豊かな手洗場、次回のワークショップでメンバーにはお披露目です。

2012年11月6日火曜日

FUCSTA TIMES 第2号

今月、フクスタタイムズの第2号を発行しました。

今回は、みんなに使い方を知って、どんどん施設を使ってもらえるように、施設内の場所を紹介することにしました。また、前回に引き続き、現場見学のようすも紹介しています。

裏面は、イベント部からのお知らせで、年間イベント計画の報告となっています。



 

福津市全ての小学校、中学校、高校に全校配布しています。
校舎内の掲示板にも掲載してもらう予定なので是非ご覧ください。

2012年10月24日水曜日

みんなでタイル貼り!第7回FUCSTAワークショップ

第7回ワークショップを10月23日に開催しました。
今回は広報部、イベント部11名で手洗い場のタイル貼りを行いました。

まず職人さんにお手本を見せていただき、その後、ピンク、白、水色のタイルを決められた場所にボンドをつけてみんなで貼っていきました。

職人さんによって綺麗に貼られたものに比べたら少々個性的な仕上がりになりましたが、これで世界に一つだけの手洗い場が完成しました!

普段は妥協を許さない職人さんもこの日は終始穏やかな表情で見守っておられました。






その他にも、FUCSTA TIMES第2号の発行に向けて、内容の整理とイベントの年間予定表について話し合いました。









2012年10月1日月曜日

クロツラヘラサギ現る!

ようやく足場が外れ、外壁に描かれたクロツラヘラサギが姿を見せました。
約1年前「夏休みデザインワークショップ」で小中学生に検討してもらった図案が、そのまま実際の外壁として出来上がりました。
微妙な曲線も美しく仕上がっていて、看板などを描く職人さんの「匠の業」が感じられます。


比べてみれば、この完成度にびっくりです。
この他にもデザインワークショップで小中学生に考えてもらった「サイン」「家具」「インテリア」も、もうすぐ出来上がりです。
1年間お待たせしました。出来上がり次第報告します!

2012年9月21日金曜日

9月18日 第6回FUCSTA倶楽部ワークショップ

夏休みを挟んで、久しぶりのFUCSTA倶楽部ワークショップが開催されました。
約2ヶ月ぶりの再会に盛り上がりつつ、楽しいワークショップになりました。
 


今回は、工事の進捗具合を見る現場見学をメインに行いました。2ヶ月間見ない間に建物はすっかり形を表しています。今までは、図面や模型でしか見ることの出来なかったFUCSTAの中に入り、各部屋の大きさや形を体で感じることができました。



見学の後は全員でFUCSTAの利用ルールを検討しました。
スタジオの予約はどのようにしたら公平で利用しやすくなるだろうか?小学生は何時まで利用していいのだろうか?
たくさんの意見をいただきました。これらの意見を元に、実際のルール作りを行っていきます。

また、各部会に分かれてからの話し合いでは、広報部会はFUCSTA TIMES第2号発行に向けて、イベント部会では年間イベントの内容を検討しました。







2012年7月21日土曜日

7月20日 フクスタタイムズ第1号発行

FUKUSUTA倶楽部広報部が作成しました「FUCSTA TIMESフクスタタイムズ第1号」が発行されました。
FUCSTAの名前に込められた意味や工事の進捗状況、FUCSTA倶楽部のメンバーなどが紹介されています。

このFUCSTA TIMESは福津市内の小中学校に全校配布されています。今後も第2号、第3号と発行していきます。
是非ご覧下さい。

2012年6月20日水曜日

6月19日 第5回ワークショップ開催



第5回ワークショップを、6月19日の放課後に開催しました。前回みんなで決めた福津市児童センターの愛称の最終案「FUCSTA(フクスタ)」が無事に市に承認されたので、今後は、FUCSTA(フクスタ)倶楽部として活動します。

前半は、工事現場を見学しました。基礎の構造物をつくっている段階なので、まだ、形がはっきりとは見えませんが、現場と説明資料を見比べながら、部屋の配置や大きさを確かめました。次にFUC STA倶楽部を開催する9月には、柱やはりなどの構造が出来上がり、ところどころ壁も入って、大き く様変わりしている予定です。


後半は、イベント部と広報部に分かれて、検討を進めました。

イベント部は、イベント年間スケジュールの作成に向けて話し合いました。準備に時間がかかる大きなイ ベント、音楽やバンドの発表会、その他交流会や見学会など、年に5回ほどのイベントを開催する案で まとまりつつあります。もう少し深く検討するために、まわりの人に今の段階の案についての意見も聞いてみたうえで、次回も 引き続き年間イベントスケジュールについて検討します。

広報部は、新聞タイトルと第1号の内容について話し合いました。タイトル案は、みんなが持ち寄った案で多数決をとったところ、全員一致で「FUCSTA TIME S(フクスタ タイムズ)」に決まりました。内容については、楽しい紙面にするために、重要なニュースのほかに、必ずしも必要ではないけれども 載せたいニュースを加えることにしました。この日は、記事の内容とレイアウト、原稿の役割分担まで決めました。1学期中に第1号を発行します。

次回のFUCSTA倶楽部は9月の予定です。

2012年5月23日水曜日

こどもの城倶楽部第4回ワークショップ


5月22日(火)の放課後、こどもの城倶楽部の第4回を開催しました。
異なる学校の仲間と集まることにも慣れてきたところで、今回は、こどもがもっと中心となって活動を進めていくための新しい運営体制づくりを目標に取り組みました。

1.こどもの城倶楽部(仮称)の運営体制づくり

 今後、こどもの城倶楽部では、全体で施設の愛称や使い方のルールなどを検討する他に、「イベント部」、「広報部」の2つの部に分かれてより具体的な検討や作業を進めていきます。そのために今日は、倶楽部全体をとりまとめる「代表」「副代表」、それから、それぞれの部をまとめていく「部長」「副部長」を選出しました。
 3つの中学校の生徒が合同で行う倶楽部の運営は初めてのことで、誰もが不安な表情。そのような中、どの役も、最終的には自分から手を上げて引き受ける人が出てきたおかげで、スムーズに決まりました。
 今後は、ここで決まった新しい体制で、中学生が主役となって倶楽部の活動を進めていきます。 

2.こどもの城倶楽部(仮称)の愛称の最終案決定


 早速、新しい代表、副代表の2人に、愛称についての話し合いを進めてもらいました。
 7つの候補の中から最終案1つ選ぶために意見を募った結果、市内3つの中学校の全生徒を対象に行ったアンケートで票が多かった案に絞り込んだうえで、委員による投票で決定することになりました。
 ここで選ばれた最終案は、福津市が最終確認をとって確定する予定です。 



3.イベント部、広報部で、今後の進め方を検討

 それぞれの部の話し合いについても、新しい部長、副部長に中心となって進行してもらいました。初回は、主に今後の活動の進め方について検討しました。


次回は、6月19日(火)開催予定です。



2012年4月27日金曜日

第3回こどもの城倶楽部ワークショップ開催!

4月24日(火曜日)今日は天気もよく、気温も20度を超えるような暑さの中、津屋崎中学校でのワークショップとなりました。中学校によってはすでに夏服の学校もあり汗をかきながらも今日のワークショップに集まってくれました。今回は地域の人達や、施設を利用する子供達に親しまれるようなこどもの城の愛称を考えます。


まずは、前もって考えてきてもらった愛称を発表してもらいました。難しい宿題だったと思いますが、「ふれあいの国」「こどもランド」「ふくつドリーム」「コネクションハート」....など期待や希望のこもった愛称が提案されました。

さらに、これらの案をもとに3班に分かれて検討を重ねました。時間も限られている中、頭を悩ませながら色々と考えた愛称をいくつか紹介します。

「ゆめひろタマゴ」...
タマゴをこどもにみたて、こどもの夢が広がる
「ドリーミア」...
夢を持った人が集まる
「出会いの森」...
色々な人と出会い成長していく
「プレスタふくつ」...
福津でplay(遊ぶ)+study(学ぶ)
「ミースポ」...
meet(出会う)+spot(場所) 
「ココフレ」...
この場所で出会う、個々のふれあい
「フレランドふくつ」...
フレンド、ふれあい
「フレディーセンター」...
フレンド・スタディー
「スマイルスプレッド」...
笑顔が広がる場
等...



他にも色々な案ができました。市内のすべての中学校の皆さんにもアンケート形式で意見を聞いて最終案を決めたいと思います。









2012年2月24日金曜日

COSMOXを見に行こう! 第2回こどもの城倶楽部運営ワークショップ


こどもの城倶楽部運営ワークショップ、今回はこどもの城の類似施設にあたる、古賀市のCOSMOX(コスモックス)という施設を見に行きました。ここの施設は0歳から18歳までのこどもを対象とした自由な活動の場を目的とした施設で、集まってもらった福間中学校、福間東中学校、津屋崎中学校の中学生に、こどもの城が具体的にどんな施設が出来るのか、どういう仕組みになった施設なのかを、イメージできるようになってもらいたいと思っています。

見学に行く前に、中学生の多くはCOSMOXを見に行くのがはじめてだったので、それぞれで疑問に思っていることやどんなことをしているのかなどを前回宿題として渡して、それを施設の方に聞いてみたいと思います。宿題をやってきているか少し不安でしたが、短い期間にも関わらずちゃんと思っていることを書いてきてくれてとても安心しました。

COSMOXに着くとまずは、施設をみんなで見学しました。施設の中には音楽スタジオやダンスルーム、和室やステージなどがあり、屋外にはバスケットコートもありましました。施設の至ることろには、こどもたちが作ったポスターや横断幕などがあり、施設を使っているこどもたちの活動内容などをうかがうことが出来ました。その後に3つの宿題ごとに4人1組の班をつくり、それぞれでより詳しく施設の内容や運営の方法などを施設のスタッフの方に見たり、聞いたりして施設について詳しく勉強しました。


こどもの視点から考えた質問に、施設のスタッフの方も一つ一つ丁寧に答えていただいて、とても充実した施設見学ができたと感じています。
ワークショップの最後に学校へ戻り、中学生一人一つずつ今日調べた内容を発表してもらいました。類似施設を実際に体感して、疑問を投げかけることで、こどもの城の活動にも活かせるようなアイデアやヒントをつかめるきっかけになってもらいたいです。

次回はこどもの城の名前の検討を4月に行う予定です
こどもたちの考えたアイデアが、地域の方々やこれから使っていくこどもたちにも親しみのある施設の名前になるようにこどもたちと一緒に検討していきたいと思います。

2012年1月26日木曜日

こどもの城倶楽部運営ワークショップが始まりました。

こどもの城倶楽部運営ワークショップが始まりました。こどもの城倶楽部運営ワークショップは、将来利用者となる子どもの視点から施設の運営について考えてもらうための活動です。施設がオープンする平成25年4月までの期間で、使い方の検討やルールづくり、イベントのアイデア会議、ニュース(新聞)の発行などに取り組んで行きます。
集まってもらったのは、中学生12名です。福間中学校、福間東中学校、津屋崎中学校の3つの中学校から、バスケットボールや野球、陸上などのスポーツに取り組んでいる人、音楽が好きな人、学校で過ごすことが好きな人などいろいろで、賑やかで楽しいワークショップになりそうです。

今回は、とにかくこどもの城をできるだけ具体的にイメージできるようになって帰ってもらいたいと思い、こどもの城の模型をみんなで囲んで、どんなことができるのかを確認したり、類似施設の事例を勉強したりしました。

初回で少し緊張した雰囲気で、「ぜひこれをやってみたい!」という具体的な意見はまだ出てきていませんが、活動について本格的に検討を始める春までに、各々の視点で少しずつアイデアを膨らませていってもらえることを期待しています。

次回は、同じように0歳から18歳までのこどもの自由な活動の場である、お隣古賀市のコスモックスに視察に行く予定です。(田中)