2011年9月8日木曜日

夏休みこどもの城デザインワークショップ、成果品の展示が始まりました。

9月7日から、9月末までの期間で、福津市ふくとぴあの「いきいき交流館」で「夏休みこどもの城デザインワークショップ」の成果品を展示しています。

展示しているのは、福津のこどもたちが、夏休みの3日間を使って、デザイナーと一緒に作り上げた品々。
外壁一面に大迫力の絵を描いた壁画の1/5模型をはじめ、バラエティーに富んだ室名サイン、様々なアイデアが詰まった1/10のインテリア模型、遊び心たっぷりの家具の1/5模型が揃っています。


いきいき交流館、入口を入ってすぐに展示していますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

2011年8月30日火曜日

8月30日「ママ・パパワークショップ」が開催されました。


JR福間駅の駅舎内にある「エンゼルスポット」は0歳から18歳までのこどもためのスペースです。午後は多くの中高生が学習室として利用したり小学生の遊び場になっていますが、午前中は就学前のこどもたちと、ママパパが一緒に遊ぶ子育てサロンとして利用されています。
今回はこの「エンゼルスポット」を利用させてもらい、就学前のこどもを持つママパパを対象に「こどもの城」の活用の仕方をイメージする「ママ・パパワークショップ」を行いました。

ワークショップに参加していただいたのは、11名のお母さん。こども達も15名来てくれましたが、ワークショップ中は、保育士さんとエンゼルスポットにある沢山の絵本や積み木に夢中で、こども達が遊んでいるうちにお母さん方とワークショップを行いました。

来年度、新しくできるこどもの城は、小中高校生だけでなく、就学前のこどもやお母さんお父さんにも、どんどん活用してもらいたい施設です。中でも2つある子育てサロンやピロティー、中庭、キッチンのあるロビーなどは、ママパパの交流や小さなこども達の活動の場です。
それらのスペースを上手に活用するために、また設計や家具備品の整備の参考にするために、今回はママパパの意見を伺うことになりました。
最初に、福岡市をフィールドに子育て支援やこどもに関する様々なイベントを行われている「NPO子ども文化コミュニティ」の代表である髙宮由美子さんに、今までの活動や参考事例などを通して、「こどもの城」の活用のヒントをいただきました。

その後、意見交換を行い、様々な遊びや活動イメージを自由に広げてもらいました。ゴロゴロできるスペースやお母さん方のカフェスペース、伝統的な遊びを教えてもらえるスペースなど様々なアイデアがでました。
最後には、それらのアイデアを絵として表現する作業を行いました。各部屋の模型写真の上に、実際に活用しているイメージ写真やこどもたちの遊んでいる写真、切り絵や貼り絵などを行い、6つのスペースを活用している絵を合成写真のような形で表現してもらいました。

子育てサロン1は畳のスペースを遊びに使ったり休憩に使ったり、カーテンを使って切り替えができる工夫をする事や、建物に入ってすぐの子育てサロン2では、小さなおもちゃを出さずに、のぞき穴やこどもしか入れない小さなスペースなど、空間全体で遊べる空間としたいという意見がありました。また、中庭にはこどもと一緒に成長して将来ツリーハウスができるような木がほしいなどの意見もありました。
これらのたくさんのアイデアが詰まった、6ページの意見は、お母さん方がつくられた絵を元に、一冊の絵本としてまとめます。

絵本が出来上がったら、またこのブログでご報告したいと思います。
本日は、参加いただいたお母さん方、スタッフの皆様、お疲れ様でした。たくさんのアイデアをいただきましたので、今後の整備に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

建物に色を塗る(壁画グループ第3回)

壁画グループファシリテーターの岡です。第3回目でデザイン案を完成させました。

午前中は、デザインをもう少しシンプルにしよう、と建築家である水野さんからのアドバイスで、それぞれのデザインをシンプルにすることに取り組みました。また、絵を邪魔している窓があるところは、絵を少し修正するか、まどをずらしてもらうことにしました。
そして大事な色決め。図案も大事ですが、この色の選び方一つで建物の印象は大きく変わります。実際に塗装の色を選ぶときに使われる色見本をもとに話し合いました。これもできるだけシンプルにしようと、目標7色で話し合いましたが、結果的に少し増えて9色になりました。ただし、部屋の中で見る小さな色見本と、外で見る大きな実際の壁面はその色の印象が大きく違ってきます。実際に色を塗るときにもう一度確認する必要があります。
 午後は5分の1の縮尺のダンボール模型にアクリル絵の具で色塗りを行いました。途中で青が足りなくなりそうになり、改めて全体に青が多く使われていることに気づきました。思っていた形に整えたり、ムラが出ないように塗るのは大変。こどもたちは「画用紙に絵を描くことと大きな模型に絵を描くことの違いが分かりました。」と話していました。皆さん、実際はこれの5倍の大きさですからね。
最後に窓のところに穴を開け、完成です!福津の自然や行事をモチーフに、建物の形状に合わせたデザイン案となりました。皆さんお疲れ様でした。デザイナーの水野宏さん、ありがとうございました。

2011年8月26日金曜日

キューブを完成させよう!~第3回家具デザインワークショップ~

家具デザイングループファシリテーターの荒田です。

ついに最終回の今回、家具デザイングループでは3つのデザインを完成させ、模型づくりを目指します。
2回目までに、参加者の皆さんに考えてもらったデザインは、まだまだ未完成。
今回のワークショップでは、まず、デザイナーの手によって安全性・機能性・デザインの統一性など、いろいろな視点で検討された結果の発表がありました。

デザイナーである長尾さんから、変更点について説明を受けます。

前回のものとちょっと違うところもありましたが、どこかにアイデアが活かされていました。

説明の後、3つ並べたときに完成するレリーフのデザインを考えました。
今回のキューブは、水、生き物、緑といった「大自然キューブ」のテーマがあり、機能的にはそれぞれ遊ぶ、学ぶ、集うといったコンセプトがあります。
レリーフは、「大自然キューブ」のテーマから選んでいきました。

3回目ともなると、どんどん意見が出ます。
そして、それらを選んで、ラフスケッチ。これもみんなどんどん書いていきます。

さて、次はいよいよ模型づくり。2回目でラフ模型を作っていたので、みんまびっくりするぐらいスムーズに模型を作っていました。
 
そして、無事、3案完成しました!

  

チームワーク抜群、デザイナーとのコラボも抜群で、最高のキューブができそうです!
3回目残念ながら来られなかった子も、是非完成を楽しみにしていてください。みんな、本当に頑張りました!

ワークショップは終わってしまったけど、こどもの城は完成に向けて、これからが本番です。
デザイナーの手によって、「作るための図面」と変わります。


家具ワークショップグループのみんな、本当にお疲れ様でした、そして、ありがとう!!!

2011年8月24日水曜日

サインデザイングループ(第3回)の報告

サイン・グループの最後の作業は、前回考えたピクトグラムを実際にフェルトや毛糸などで表現し、完成させることでした。

作業の前に中牟田さんから、今日の作業の説明と、実際にこどもの城に取り付けられるサインの模型の説明がありました。

まず、台紙に画用紙を貼る作業から入りました。文字を作るところにも違う色の画用紙を貼り、カラフルになりました。

いよいよ今回の目標 「サインを完成させる」 に向かって作業スタートです。
まだ下書きで悩んでいる子、黙々と作業を進めている子、様々でしたが、最終的には全員が自分のサインを完成させることができました。
中牟田さんと一緒に考えたり、アドバイスをもらったり、また、周りの大人たちに手伝ってもらいながら、いい作品へと近づけていきました。

文字にも凝っていて感心です。子どもたちはとても発想が豊かです。





3回のワークショップ、みなさんお疲れさまでした。子どもならではの発想と表現力には大変驚かされました。とてもいいピクトグラムが完成したと思います。
今回、子どもたちに作ってもらったサインの案は、「いきいき交流館」で展示される予定です。また、実際にこどもの城には、デザイナーの視点を加えて完成させたサインを取り付ける予定です。子どもたちがつくったサインが設置されることで、こどもの城が明るく、楽しい建物になることを期待しています。

サインの完成はこんな感じです。

みなさん、本当にお疲れさまでした。
(有明高専 堤恵梨)

2011年8月23日火曜日

第3回ワークショップが開催されました。

本日8月23日の10:00から、とうとう最後のワークショップとなる、第3回目の夏休み「こどもの城」デザインワークショップが開催されました。
第3回目も、欠席者はほとんど無く、たくさんの小中学生に参加してもらいました。
最後のワークショップということで、4つのグループはそれぞれデザインの仕上げ作業を行いました。今回も各グループの詳細は、順次アップしていきます。

ワークショップに関わられた皆さん、本当にお疲れ様でした。

参加してくれた多くの小中学生のみなさん、どうもありがとうございました。たくさんの意見やアイデアを出してもらったので、とても楽しく個性的な「こどもの城」にすることができそうです。また、こどもたちからアイデアを引き出し、見事、形に落とし込んでいただいたfukuokaデザインリーグのデザイナーの皆さんも、本当にありがとうございました。こどもたちと一緒になって考えたり作業を指導してくれた学生ボランティアの皆さん、そして、大変なバックアップをいただきました福津市こども課のみなさん、その他関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今後も、これから建設されるこどもの城に、多くの人が関われるようにワークショップ等を行っていきたいと思います。

今回のワークショップで作成した模型などは、今後「いきいき交流館」で展示を行いたいと思っています。展示の時期などは、このブログで報告させていただきます。

2011年8月16日火曜日

建物に合わせてデザインを考える(壁画グループ第2回)

壁画グループ、ファシリテーターの岡です。壁画グループ第2回は、最初にみんなが宿題として描いてきた絵について意見交換しました。その後、デザイナーの水野さんから、思い切って視点を変えて、この建物が一体何に見えるか、形がある程度決まっている建物の模型を見ながらみんなで創造力を働かせました。

その結果、今回対象にしている建物の特徴である屋根のカーブの部分がカメの甲羅に見えてきたり、クロツラヘラサギのクチバシに見えてきました。どちらも福津の豊かな自然を象徴する動物です。その二つの動物を、福津の空、海、陸がつなぐという原案が生まれました。

最後はみんなで分担し、その原案を縮尺が5分の1の模型に描いてみました。
インパクトのある楽しい絵になりそうです!

次回は、この原案をもとに作る側の人たちのことも考えて修正を加えていき、この5分の1の模型を完成させます。お楽しみに。