スペースデザイングループは小学生6名と中学生2名、デザイナーは中園氏と佐藤氏、ファシリテーターを私、三宅が担当し、計11人のグループでワーキングを行いました。
今回、スペースデザインの対象となるのは、小学生が自由に使うことができる作業室です。
この作業室をどのように使うか、またその為にはどのような素材や色遣いが求められるか、どのような家具や天井の形状が良いかなどを3回のワークショップを通して考えていきます。
そこで第1回は今から考える部屋の大きさを知ろうということで、自分たちの体を使って部屋の大きさを測ってみました。
「両手を広げて3.1人分の長さ」「4人の身長+腕の長さ」と言った具合で会場にに部屋の大きさを再現しました。
また、午後からは、どのような使い方が考えられるかの意見を出し合い、作業室を
①何かをつくる部屋
②リラックススペース
③メディアスペース
④自然とふれあう部屋
の4つのエリアに分けることにしました。
次回は、この4つの用途に合わせたインテリアの形や素材、色について考えていきたいと思います。